大学でプログラミングを勉強していましたが、研修は大学の授業よりも分かりやすかったです

新卒

入社3年目

O.I

  • 試験
  • 運用保守

インタビュー日:2024.02

Q. アイキャルに入社をした経緯を教えてください

大学では工学部システム情報分野で、プログラムの勉強などをしていました。卒業研究では、UnityでC#を使ってマインクラフトのように、ブロックを置いたり、動物を動かしたり、アイテムを拾ったりするゲームを作成しました。さらに、そのゲームを使って、VRではどんな形のコントローラーが使いやすいのかを研究しました。試行錯誤して作ったものが動くことが面白く、作ること自体が楽しかったです。

そのため、就職先は未経験でもプログラミングが出来る企業を探していました。また、姉が東京で就職していたこともあり、東京近郊で就職活動を行いました。色々な会社のインターンシップに行きましたが、一方的に説明するだけの企業が多い中、アイキャルは何でも相談しやすい雰囲気があり、就職活動の相談にものってくれました。この人達とであれば一緒に仕事がしやすいと思い、アイキャルに決めました。

Q. 研修ではどんなことを行いましたか?

JavaやPHPを先輩社員に授業形式で教えてもらい、その後、ブラックジャックやHPを作る課題を行いました。研修内容は大学の授業よりも分かりやすかったです。学生の頃は深く理解できていなかった部分も詳しく教えてもらえ、再発見することもありました。同期は自分含めて5人いて、お互い教えあいながらやっていました。画面のデザインが苦手で、画面設計するのが難しかったです。

研修期間は3か月でしたが、コロナ禍だったため9月まで現場が決まらず、9月までは社内システムを開発していました。

Q. 今従事している仕事内容は?

金融系企業で使用している各社内システムのアクセスログを管理するシステムの保守を行っています。各システムから毎日送られてくるアクセスログが、しっかり取り込まれて画面に反映されているかを確認し、取り込まれていない場合は原因を調査して対応にあたります。2か月位何も問題ない時もあれば、毎日エラーとなることもあります。仕様が変わった際や、他システムでも同じフォーマットで取り込めるように修正する際は、コードを修正して、開発環境でテストして、本番環境でテストして、リリ―スします。

本番環境でエラーが出た時は、エラーを対処するまでの時間制限があるため、基本的に上長に指示を仰いですぐに解決します。けれど、開発環境でのテストでエラーが出た時は、自分で解決できるのか、上長に聞かなければ解決できないのか、相手システムを作った人に聞かなければ解決できないのか、を自分で判断して行動しなければならないので、難しいです。自分で判断が難しい場合はまずチームの人に相談して進めています。

Q. 仕事のやりがいは何ですか?

今の現場では、システムへの理解が深まってきて、自分でエラーが解決できるようになってきました。自分で解決できることが増えてくるとやりがいを感じます。また、初めての現場では、エクセルのマクロを使って、エクセルに入力されているテーブル情報からSQLを出力し、テーブルを作る作業を行いました。作ったものが動くというのを経験出来て、やりがいを感じました。今まで製造の現場に行ったことが無いのですが、プログラムを作るのが楽しいので、製造の現場に入ってやりがいを感じたいと思っています。

仕事をする上で難しいことは、どこの現場でもそうですが作業内容を理解することです。これは今でも難しいと感じ、作業内容を理解するには、初めのうちは言われたことを淡々と行い、作業をしながら覚えていくしかないなと感じます。

それと、もともと肩こりが酷かったのですが、半年前頃から頭痛がするようになり、明らかに肩が原因でした。それからは整体に行き始めたのですが、仕事中も正しい姿勢で行うよう心がけています。

Q. ワークライフバランスはとれていますか?

残業はどの現場でも月10時間以下です。その日で解決しきれないエラーが発生した時や、結合テストでうまくいかなかった時に月15時間になったことはありました。有休については、社会人になってから風邪や体調を崩して休みを取ったこともないため、有休自体は残っていますが、好きなタイミングで取れています。連休を繋げて長期休みにして使うことが多いです。休みを取った時は、実家に帰ったり、旅行に行ったりしています。

今の現場は2チーム制で、交代で週の半分を在宅勤務しています。そのため、在宅勤務する日は決まっていますが、予定があって変更したい時は別チームに相談すれば、調整できます。在宅勤務が出来るため、プライベートと仕事の両立はしやすいと思います。仕事を終わった後に、自分でご飯を作ったり、ゲームしたりできるため、自分の時間が増えたと思います。最近はApexという3人チーム制で銃を撃ちあうゲームにはまっているのですが、上手い相手を倒したり、自分の立てた戦略で相手チームを倒せたりすると、ストレス発散になります。

Q. 今後の目標は?

現場で製造の経験をすることです。今まで、現場が変わるタイミングが合わず、製造のプロジェクトに携わることが出来ませんでした。プログラミングをしたいというのが、この業界に入った理由のため、製造を経験してスキルアップしたいです。

家でも時々趣味で開発をしています。ディスコードというチャットサービスでチャットを打つとプログラムが動くというシステムを作りました。例えば、自分がパソコンを触っていない時でも、ゲームに参加したい人からチャットが来たら、自動でゲームのワールド(部屋)を立てられるというシステムです。また、今年から資格取得の勉強を始めました。

人柄としては、アイキャルの先輩社員達のように、話しやすい先輩になりたいです。学校の先生になることを目指していたこともあったので、いつか後輩と同じ現場に行って、教えたりもしたいです。

Q. アイキャルはどんな会社ですか?

会社自体の居心地がめちゃくちゃいいと思います。みんな話しやすいですし、ストレスを感じない職場だと思います。人との関わりが好きなので、イベントには基本的に参加しています。昨年のクリスマス会は景品が沢山あり、二次会では先輩社員と色々な話が出来て楽しかったです。

また、現場の契約期間が終わりに近くなった時などに、営業の方から連絡が来て、自宅近くのカフェ等で面談する機会を作ってくれます。先日は引っ越しの相談にも乗ってくださり、何でも相談しやすい環境だと思います。

それと、入社して研修後に作った社内の勤怠システムを最後まで完成させて、活用してほしいなとは思います。自宅にエクセルを使える環境が無いので、週報や月の勤怠表をメールに手打ちで入力して送り、それを営業の方がエクセルに入力して作ってくださっています。メールに手打ちするのが大変ですし、営業の方の時間も取られてしまいます。

Q. 最後に、求職者へメッセージをお願いします。

アイキャルに入社したら、研修期間がしっかりあるため、どんな人でもプログラミングが分かると思います。社会人になると自分の時間が減ってしまい、旅行も好きな時に行けなくなります。学生の方は今が遊べる時期のため、今のうちに沢山遊んで過ごしてください!